2A病棟で働いています!
中堅看護師日記皆さんこんにちは。今回のブログは2A病棟の愛知が担当します。
私は急性期病院の外科病棟で7年勤務し、この春から江戸川病院で勤務しています。
私が勤務する2A病棟は血液内科・腫瘍内科・放射線科・呼吸器内科の混合病棟です。患者さんが受ける治療は抗癌剤治療・放射線治療・緩和ケアが中心になり、入院が長期化することも多いです。
入院中は治療そのものよりそれ以外の「何もない時間」が意外と長く、時間を持て余す患者さんも多くいらっしゃいます。病院の中を散歩してみたり、面会時間に親しい人に会ったり、テレビや動画を観たり…皆さん思い思いに過ごされています。長く入院されているとある患者さんは特技の編み物でこんな大作を編み上げていらっしゃいました!
終末期の患者さんが入院されることもあり、病棟看護師は患者さんご自身やご家族さんとの関わりに重点を置き日々関わっています。患者さんの背景や想いはさまざまで“これ”という正解がないので難しいところもありますが、その分やりがいもあります。慌ただしい日もありますが、患者さんからの「ありがとう」の一言に救われています。
2A病棟では患者さんに対してより良い看護を提供できるように、毎日カンファレンスを行い、意見交換を行っています。担当看護師だけで判断するのではなく、経験や視点の異なる複数の看護師で話し合うことで、患者さんに提供する看護の充実に繋がっています。以前勤めていた部署ではなかなか時間がとれず、カンファレンスが実施できないことも多かったので、カンファレンスの充実は2A病棟の強みだなと感じています。
私は外科病棟での勤務が長かったので内科の疾患や治療内容は初めて経験することも多く、始めの頃は戸惑うことも多かったですが、優しい先輩方の丁寧な指導のお陰でなんとか慣れてきたところです。年齢の近いスタッフもいて、困ったことがあっても相談しやすい環境です。
江戸川病院には地方出身のスタッフも多く、みんなの地元トークを聞くのが休憩中の楽しみだったりします。
同じ時期に入職した同期は年齢や経験年数もバラバラですが、歳の離れた私とも仲良くしてくれて、本当に有難い存在です。タイミングが合わずできていなかった同期会も先日ようやく開催できました!
時には息抜きもしながら、これからも2A病棟で看護師として成長していきたいと考えています。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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