2A病棟
部署紹介こんにちは、2A病棟看護師の金井が今回のブログを担当します。
2A病棟は、血液内科・腫瘍内科・呼吸器内科・放射線科の混合病棟となっております。
内科ということもあり、化学療法や放射線治療と長期にわたる治療を行っている患者様が多いところが特徴です。
長期にわたる治療を行っている方が多いこともあり、入院期間が1ヶ月を超える方も少なくありません。長い方だと3ヶ月以上に及ぶ方もいらっしゃいます。
そんな長期にわたり入院される方は、病室でいかに快適に過ごせるかをご本人が試行錯誤されている部分もありますが、ご本人で調整が難しい方に関しては、私たち看護師で少しでも穏やかな入院生活を過ごせるよう関わろうと日々奮闘しております。
患者様に入院中の生活について尋ねると、「やることが思ったよりない」と話される方が多くいらっしゃいます。ずっとテレビを見ていたり、本を読んだりしていることも疲労につながってしまうようです。
そのため外出や外泊を行える患者様に関しては、主治医と相談して少しでも気分転換ができるように調整をしています。
ただ外出や外泊も出来ず、入院期間が長期化することで、日中の刺激不足や活動性の低下につながってしまうことがあります。そのような期間が続いてしまうと昼夜のリズムがつけられなかったり、日にち感覚が掴めなくなってしまうといった患者様も中にはいらっしゃいます。
そこで日々時間があるタイミングで看護師側から、手を動かすような活動をできるように介入しています。例えば、折り紙や塗り絵などを用い患者様と一緒に行ったりしています。折り紙を折ったり、塗り絵を一緒に塗りながら、患者様とお話しする時間が私にとっても日々の多忙な業務の中の癒しの時間になっている部分もあります。
優しい患者様に救われることも多いですが、私も日々治療を頑張っている患者様に癒しを与えられるよう試行錯誤し、看護部理念であり「思いやりのある患者様中心の看護」を実践できるようこれからも2A病棟のみんなと力を合わせて頑張っていきたいと思います!
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