手術室の紹介
部署紹介こんにちは!手術室看護師の林と八木です。新年度から早くも1か月が経ち、段々と暑い日も増えてきましたね。今回は私たち二人が担当となります。
私たちは昨年より江戸川病院で勤務していますが、徐々に対応できる手術内容を増やしているところです。
手術室では様々な診療科の手術が行われています。診療科は、整形外科(四肢、脊椎、スポーツ整形)、血管外科、乳腺外科、泌尿器科、消化器外科、形成外科、心臓血管外科に加え、今年から婦人科と眼科の2科が増えることになりました。
多様な手術に対応できるように、手術室には多くの機器が用意されています。
今回はその中で2つを紹介します。
こちらはハイブリット室です。ハイブリッド室とは、手術台に血管X線装置を組み合わせた手術室のことです。従来の手術室に血管カテーテル室を組み合わせることにより、最新の医療技術に対応します。
こちらの部屋では主に脊椎や血管内治療などを行っています。
続いてこちらはDa Vinci(ダヴィンチ)です。Da
Vinciとは手術支援ロボットであり、患者さんの負担が少ない低侵襲の鏡視下手術の特長を活かし、ロボット機能を付加したことで、従来不可能とされていた角度からの視野の確保と、鉗子の自在で細密な動きを可能にしています。
当院では主に消化器外科(結腸、直腸など)と泌尿器科(前立腺、膀胱など)の手術で使用されています。今後は今年より始まった婦人科での症例でも使用されていく予定となっています。
従来の術式と比べると傷が小さく出血が少なくすむため、術後の回復も早いとされているところは魅力的ですね。
このように江戸川病院では幅広い手術がありますが、その分難しいのではないかと不安になる方もいるかもしれません。当手術室では、次はどの症例につくか毎週先輩看護師と考え希望を出し、新しい症例につく際はフォローの先輩が一緒に部屋に入りその後は振り返りを行うなど、手術室全体で新たにきたスタッフが成長できるようサポートする環境が整っています。
新卒で手術室配属になった方、中途入職や他病棟から移動されてきた方など様々な経歴のスタッフが当手術室にはいます。予定手術に加え緊急手術も多々あり、忙しい日々ですが、事故がないようスタッフみんなでコミュニケーションをとり協力しながら毎日勤務しています。
緊張感や責任感は大きいですが、その分成長できている自分に達成感ややりがいを感じられると思います。
少しでも手術室が気になった方は是非見学にいらしてください!
以上、手術室からでした~!
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