面会制限中もご家族との関係性を大切にしています
部署紹介ブログをご覧の皆様、こんにちは。新年度を迎え皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回のブログ担当は、2C病棟の東・馬場が担当致します。
2C病棟は元々消化器内科・呼吸器外科の病棟でしたが、昨年10月の病棟編成で整形外科・呼吸器外科の病棟に変わりました。長年に渡り内科系の患者様を対応していた病棟ですので、外科病棟へと変化をしていく過程は決して平坦なものではありませんでした。全くと言って良いほど、1日の時間の流れが違いますので、スタッフの混乱はとても大きかったと思います。
当院は日曜・祝日以外(緊急手術は日曜・祝日も対応)毎日手術が行われており、2C病棟は手術を施行される患者様が休日関係なく入院されてくる病棟です。
コロナウイルス感染症により4年に渡り、理由があって主治医に許可されたご家族以外は面会が禁止されていました。現在は面会を再開していますが、15分という限られた時間で面会をしていただいています。患者様を取り巻く環境すべてが看護の対象です。『家族看護』という看護の分野があるように、患者様が入院することによりご家族の不安が増大することがないように私たちは対応していかなくてはなりません。コロナウイルスはまだまだ終息しきらない状況もあり、残念ながら面会の制限をせざるを得ない状況が続いています。入院中の患者様の様子が見えにくい状況が続き、ご家族の皆様には不安な思いをさせてしまっていること大変申し訳なく思っております。15分という短時間ではありますが、面会時間の中で患者様の様子を伝えていけるように努力していきたいと思います。また、ご家族のご協力がなければ不安なく退院を迎える事はできませんので、ご家族と情報共有をしながら対応してまいります。
病棟編成から半年が経ち、課題はまだまだありますが、皆で話し合いをしながらより良い看護が提供出来るように日々取り組んでおります。看護師他、医療スタッフと連携し、患者様の入院中の療養生活含め、不安なく退院を迎えられるようにより良い看護の提供を目指します。
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