透析室はパワフルです!!
部署紹介皆さんこんにちは!
今回は江戸川病院透析室についてご紹介いたします。
私達透析室の特徴として一番の特徴は
腎移植・腹膜透析・血液透析の腎代替療法のすべてを担っており、腎不全患者への多角的なアプローチが可能となっている部署ということです。
透析と聞いてイメージするのは“血液透析”が有名ですが、江戸川病院では腹膜透析患者も90名以上抱えており全国でも有数の病院となっています。まず、皆様おなじみの血液透析室では医師・看護師・MEを中心に日々「安全な血液透析治療」を目指し、病棟や栄養士なども含めたカンファレンスを行いながら患者さんの全身管理に奔走しています。
一方、腹膜透析の患者様は外来管理をメインに、週1回の血液透析治療と併用される患者さんの対応を実施しています。腹膜炎や排液不良、生体腎移植にて入院される場合は2N病棟(泌尿器外科)での入院が主ですが、各疾患に応じて病棟にも入院されることもあり、腹膜透析に触れる機会があると思われます。また、近年、患者様の高齢化も伴い看護・介護者の需要も増加している背景から、透析室では訪問看護師との連携がよりスムーズかつ密にできるよう訪問看護師に同行して腹膜透析患者様のケアに参加したり、アプリケーションを利用した情報交換や遠隔治療の基盤となるような活動も実施したりと透析に携わる看護師の需要も日々高まっている状況です。
多岐に渡る患者サポートの手段や治療方法の違い、多職種との連携などに加え、専門性の高い領域を担う“透析”。日々学習と経験を積む大変さはありますが、ベテランからフレッシュまで幅広い年齢層の経験や気づきをもとに、チームワークよく働いているのが当院透析室のアピールポイントだと思います!外来と病棟の中間地点にあるような部署になりますが、御用の際には力になれるよういつでも準備していますので、些細なことでも透析室看護師へお声掛けくださいね!
透析室 高橋
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