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OPE室

部署紹介 教育 未来の仲間へメッセージ

こんにちは!寒い日々が続いておりますが、みなさん体調は元気でしょうか!?

今回のブログ担当は新卒入職した本馬場と大阪の救命救急から転職してきた高本です!

2人とも手術室経験がなく、江戸川病院で4月から手術室看護師としてデビューしています。

私たちは手術室に配属し、約2か月ごとの診療科別クールを経て、徐々に環境に慣れ、そして少しずつ手術室看護師の仕事を多くこなすことができるように教育を受けてきました。

はじめは手洗いの仕方やメスの渡し方もわからなかったTHE手術室初心者の私たちでした。そんな私たちも今では患者全体を観察する外回りや、難易度が高い、血管外科の手術の器械出しに入るまで成長しました!

今回は、新人の私たちだからこそ語れる『江戸川病院手術室の新人に優しい教育体制について』をテーマに上げたいと思います!

誰もが初めて入る手術に対して大きな不安感、恐怖感が伴うと思います。

しかし!江戸川病院の手術室は、新人が抱えがちなそんなネガティブな思いを和らげてくれる優しく恵まれた体制で手術に挑むことができます。

まず、初めて入る手術の前には「レクチャー」といい、先輩から手術の流れについてのレッスンを聞くことができます。手術の流れはもちろん、先生それぞれに対する関わり方や、できると素晴らしい配慮など先輩の経験を基に様々なアドバイスを受けることができます。

また、術中は同じ部屋にフォローの看護師が入り、気軽に相談やアドバイスを受けることができる環境で手術を行うことができます。

そして、手術が終わるとフォローについてくれた先輩と共に「振り返り」が行われます。「振り返り」とは、手術の流れの振り返りはもちろん、その手術でできなかったこと、できたこと、不安や疑問に思ったことなどについて話し合います。「振り返り」を行うことで次の手術に生かすことを目的としています。

多くの先輩が私たちのために時間を費やし、熱心な教育をしてくださいます。

一般病棟では、『PNS』という看護体制ですが、手術室では、全体を3チームに分け各チームで『横並び』という3人1組体制を取っています。

チーム内では進行状況の報告・連絡・相談など適宜行っています。他にも各チームで、勉強会を開催し、薬剤や使用する器械、症例に対し知識を深め合う取り組みを行っています。

( 手術室 組織図 )

手術に関する技術や知識面はもちろん、精神面のフォローも丁寧にしてくれています。

仕事の話だけでなく、プライベートの相談も乗ってくれるような優しい先輩も多いため、自然と信頼関係を築くことができやすいのではないかと思います。

もちろん真面目に仕事をすることは大事ですが、先輩や先生などと楽しくお話しをする機会も多くあるため、仕事に対する緊張感や抵抗感がほぐれると思う瞬間も何度もあると思います。

スタッフ間で信頼関係を深めることは、楽しく仕事ができるという利点だけでなく、報告・連絡・相談を行いやすい環境作りにもなります。

私たちは患者さんが安心することができ、安全に手術を行わなければなりません。

スタッフ間とのコミュニケーションが上手く取れることで、それらを遂行できると私たちは考えています。

まだ、手術看護師としては未熟ですが、これらのような手厚いフォローを受け、少しずつ成長をみせているところです!☆

閉鎖的な環境で抵抗感のある人も多くいらっしゃると思います。しかし、優しく、温かく、楽しいスタッフが多くいるので安心して気軽に声をかけて下さい!♪

これで今回のテーマについてのお話しはおしまいです。

最後まで見て頂きありがとうございました!♪

本馬場、高本



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