退院支援専任看護師について
その他みなさんこんにちは。急速な秋の訪れで急に寒くなってきましたが、体調崩していませんか?🍁🍃今回はまたまた患者サポートセンターから各病棟に配置されている退院支援専任看護師の仕事について書かせていただきます。
2022年4月より患者サポートセンターと名称を変え、退院調整看護師7名、入院時支援看護師2名、退院支援専従看護師1名と医療福祉相談員4名・がん相談員3名(以降MSWと省略)、地域連携室6名で活動しています。今は院内工事の関係で地域連携室と別部屋で仕事をしていますが、MSWとは同じ部屋で活動しているため、常に相談できる環境です。
退院調整看護師の仕事って一緒に働いている看護師でさえよくわからないといわれてしまいがちですが、白黒つけられないグレーゾーンが多く一緒にやることの方が多い仕事だと思います。支援と調整の違いを載せましたのでみてくださいね👇
私たち退院調整看護師のほとんどがママさんナースで未就学児のママさんナースもベテランナースも一緒に働いています。リーダー級の看護師層が多く全員に共通する強みは、聞き上手・協力する力・コスト意識の高さ・学びの姿勢・業務改善能力の高さです。突発的な依頼で急遽調整なんてこともたまにありますが、保育園のお迎えなどに間に合うように皆で協力し仕事を終える姿は尊敬します🍀🍀🍀
病棟看護師と一緒に頑張っていこうと努力している姿を見ると、本当に誇らしい看護師さんの集まりだなあといつも思います。患者さんやご家族が困らないためどうしたら一番いいかいつも考え、病棟看護師や医師、コメディカルの方々にどうしたら協力してもらえるか、そのためにはまず自分たちの仕事を知ってもらおうと、今年度入退院支援委員会の委員さんに1日シャドウしてもらいました。11月の委員会で各委員さんから体験した後のアクションプランを聞かせていただく予定になっています(来月のブログで続きをお知らせしますね)また委員会で各病棟の専任看護師が事例検討や病棟からの質問・疑問に答える時間を設け少しでも垣根をなくそうと努力しているところです。来年度江戸川病院もクリニカルラダーを導入し、意思決定支援に力を入れていきます💪
また、院外の方とつながるために今年度はMCSという医療用のコミュニケーションツールを使ったり、Zoomによる会議やタブレットを使った面談やリハビリ撮影などコロナ禍だからこそ伝えたいことを通信機器を使いながら情報共有に役立てています。電話だと相手の都合次第なところもありますが、通信機器を使えば記録に残るし時間を気にせず送れるところがメリットだと思います。おかげで患者サポートセンターの看護師はパソコンの講師になれるくらい?ハイテクな技術を身に着けました😆😊また院内のあらゆる職種と関りを持つ部署なので、お知り合いがたくさん増えます。病棟ではできない経験がたくさんできるところが患者サポートセンターです。
皆さんも患者様、ご家族のために一緒に働きませんか?
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