認定看護管理者
教育 認定看護師日記皆さんこんにちは!(✿✪‿✪。)/
9月に入ったというのに日中は暑い日が続きますね。
季節の変わり目、いかがお過ごしでしょうか。
認定看護管理者、教育担当師長の山田です。
8月19~20日に第26回日本看護管理学会学術集会があり、今年もZOOMで参加しました。今年も様々なテーマの円台がありましたが、私は教育担当師長でもあるので、新人教育のテーマの演題に興味がありました。看護学生時代に、COVID-19の影響で臨時学習を十分に行えなかったという背景の新卒新人をどのように迎えたか。院内の旧号研修をどのように工夫して開催するか。これらは、当院においても同じように課題でありました。
感染対策のために、研修中止!
それだけでいいの??
コロナ禍でも開催可能な方法は?
色々と試行錯誤しながら今年度の研修企画をしてきました。
当院看護部の結論は、「学びを止めない」でした。集合でやるべき内容と、現場又は個人の事前学習でやるべき内容を徹底的に厳選しました。
そして、集合研修では看護部のテーマである「対話」を大事にすることにしました。
自分の思いを伝え、皆の思いを聞き入れる。言葉のキャッチボールを続ける。そのうえで改めて自分の考えをもみほぐす・・・
先日、1年目研修として「私と看護」という研修を開催しました。
いわゆる、”看護観”についての研修です。
事前学習で「自分が大事にしている看護ってどんなことだろう」を考えてみます。
研修当日、グループ内でその思いを伝え合います。正解の答えはないので、この時点で盛り上がります♪
更に、「当院の看護部の理念である”思いやりのある患者様中心の看護”ってどういうことなんだろう」を考えながら、グループのみんなが出してきたキーワードを使ってまとめる作業をします。
「あ~、それいいね」「わかる~!」他の人の意見にポジティブな返しをする声が沢山聞こえました(*^-^*)
これら一連の作業を通して感じたことを最後に発表してこの日の研修は終了です。
事後課題として、私の看護観って・・・?と、再度自分の考えをもみほぐします。
1月には、「私と看護の発表会」があります。
それまでに自分の看護観を文章にまとめます。
この研修で、あえて集合研修にしているポイントは先程の「対話」です。
活字を読んで終わりではなく、言葉のキャッチボールを繰り返してこその新たな発見や、相手の意見や考えを最後まで聞くという、対患者との必須のコミュニケーションスキルをさらに向上させてもらいたいからです。
入職して半年、「疲れもあるけれど同期と久しぶりに話せてリフレッシュできた♪」という参加者の声もありました、
どんなふうにまとめてくるのか、私と看護の発表会が今から楽しみです。
研修の風景を一部ご紹介しますね↓↓
今後も、研修の様子をご紹介していきたいと思いますのでまた看護部ブログをのぞいてみてくださいね(@^^)/~~~
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