OPE室
部署紹介こんにちは!6月のブログ担当の宮嶋と中本です。
今日は普段なかなかお目にかかれない手術室の内側を写真付きでご案内したいと思います!
当院の手術室の入口は2か所あります。
こちらは、第1入口です。
当初からある入口になります。
次は、第2入口です。
2022年に増築により新たにつくられた入口になります。
ここは、ハイブリット室です。
この部屋が一番広いです。脊椎の手術、血管内治療等を主に行っています。
こちらはDa Vinciがある手術室です。
ここでは、前立腺・直腸の手術を主に行っています。
今後は結腸・腎臓・膀胱の症例も始めていく予定になっています。
手術室ではたくさんのスタッフが協力して働いています。
2022年4月からMEさんが常駐し、医療機器の不具合が生じた際は迅速に対応され、定期点検も行ってくださいます。術中の機器トラブルがあった際もすぐ駆けつけてくれます!また、看護助手さんは4人いて、帰室ベッド作成、部屋掃除、環境整備を主に担当していただいています。看護助手さんのおかげで手術室内の環境が快適になっておりとても感謝しています!器械洗浄・滅菌業務は、外部業者に業務委託しています。手術業務に集中でき、こちらも大変助かっています!
さらに、手術室全体のまとめのお話しをしたいと思います。
〇症例について
手術室は9室あり、手術の診療科は整形外科(四肢、脊椎、スポーツ整形)、血管外科、乳腺外科、泌尿器科、消化器外科、形成外科、脳外科があります。当院の特色として、泌尿器・消化器外科ではロボット補助下症例を毎週行っており、隔週では生体腎移植も行っています。8月からは心臓血管外科の手術が再開します。
〇教育について
新入職者には2か月を1クールとして、1~2つの診療科の症例強化をしています。チーム支援型教育として、3人1組になり(横並び制度)症例希望やその他の相談がしやすい環境になっています。詳しくは前回の手術室のブログを参考にしてみてくださいね。
〇残り番、待機制度について
まず、残り番についてお話します。17時10分以降に手術が残っている場合は残り番のスタッフに手術を交代します。残り番は2人体制で毎日担当しており、月に3回程担当します。
次に待機についてお話します。待機は外科の開腹、血管外科の症例が自立して出来るようになると2人体制で担当するようになります。
おわりに
宮嶋と中本は10月に病棟から移動してきました。スタッフは手術室に勤めて長い人も、初めての人もいますし、私たちのように病棟経験者もいて、さまざまな目線でお互い刺激をもらいながら仕事しています。興味のある方はぜひ見学にいらしてください!!!
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